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終盤の自玉、敵玉、詰むや詰まざるや、という局面では、
zanの力がそれなりに発揮される展開だと思う。

ただし、その状況が得意かどうかと好きかどうかはちょっと違う。
こんな将棋ばっかやってたらzanの心臓が持たないおぱ!!
うごー



まぁ、とは言え終盤がzanの主戦場。
序中盤で何故か悪くなることの多いzanは、終盤で勝負するしかない状況が多い。
そこで、今回はzanの終盤での苦悩に満ちた読み筋をお送りします!!

ってったって……。

さすがにこれはないやろ……。という終盤なんですが。

Q 左上で遊んでる銀二枚、あれはなんや?

A ……

上下反転、後手がzan。


自玉は▲7二銀からの詰み。
バラしてから、▲6二飛△8三玉▲7四金の筋が分かりやすい。
当然、8二に駒打つのは意味ないから、受けるなら△7二銀だけど、
▲8二金から、金銀二枚取られては間違えもない負け。
△6二玉は並べ詰み。

まぁ、どうやったって勝てない局面ですが、
飛車打って合駒請求して祈ろうと思いましたです!


△2九飛▲5九銀

お相手は3秒で直ぐに▲5九銀でした。
……ちょっとは考えた方がいいと思うです。
ここでは、▲6八玉でも、▲7八玉でもはっきり勝ちです。

銀を使ってもらったので、玉を上がります。

△6二玉

しかし、銀を使わせても負けだというのだから、相当悪い。
ここでは、二通りのパターンを考えていました。
第一感は、▲6三飛。△5二玉に▲6一飛成△同玉▲6三馬。

詰みは無いんですが、これで受けがありません。
△6二歩でも△5二飛でも▲7二金があるので、△5二金しかありませんが、

△5二金▲7二成香△5一玉▲4三金

負けです。


もう一つのパターンは、
戻って、△6二玉のところで、▲8二飛。
△5一玉なら▲7二成香。△7二銀なら▲6三金。
という感じ。▲6三飛には劣るけど、それでも一手一手だな、と思ってました。

本譜は、▲6三金△5一玉▲7三成香

でした。これだと、成香を桂馬で取れる為、後手の金がそのまま残ります。
その上、左に逃げているので、少し間違えてる手順じゃないかなと思いました。

△同桂▲同馬△6二銀

ここで、△6二歩とすると、▲8二飛があるので、△6二銀で辛抱。
▲8一飛なら△7一歩で受かるけど▲8二飛だと潰れる。
△7三銀と馬を取れるようにしておきたい。
△同桂の瞬間に、▲8一飛△7一歩▲7二歩という展開もあったと思うけど、
お相手はノータイムで指してくるです。

ここでのzanの読みは、単純に▲6二金△同金▲6三桂△5二玉▲5一飛△4三玉▲6二馬

と、金を取っておいた局面が、自玉の詰みは無さそうだけど、まぁ負けだな…
と考えていたです!

ところが本譜は、▲同馬△同金▲8一飛△6一歩▲7三桂

全く読みが当たらないですおぱ!!
しかし、桂打ちは悪手だと思いました。
8一に飛を打つ筋だと、例えば
銀を取って、▲8一飛を決めてから金を取って同玉に▲7四桂の感じは
読んでました。それも難しいかと思いましたが、
▲7三桂は受けの機会を与える手だと思います。
まぁ、詰めろなんだから普通じゃないかと言われそうだけど……。

で、考えた結果、金寄り。

△5二金左▲7二銀

△5二金左はこの一手。
zanの読みは▲6二金△同金▲4三銀△5二金打でどうか、
と思ってたのですが▲7二銀でした。

ここで、望みがでてきたと思いました。
負け確実という訳では無さそうです。

▲7二銀はぱっと見、味が悪い一手で、
△5二金左と、玉を左に逃がそうとしている時に、
最後の駒である銀を右で使ってしまうのはまずい。
しかも、右側で、密集させすぎです。
これでは、いくら駒の数で先手が勝っていても、
適当にあしらわれると、時間を稼がれます。
終盤は駒の損得より速度、といいますが、
何よりも大事な速度を後手に与えてしまいました。

右側は出来るだけ相手にしないようにして、
先手が使った、金、銀、桂の駒を重くするイメージ。

△4二玉▲6一桂成

ここで迷いました。
△6三金直と取るのは、▲同銀成△同金▲8二飛成がまずい。
△6一金は▲同銀不成がまずい。
△7二金はあるかと思ったんですが、▲5二金△同玉▲5一成桂
という展開でやっぱり危険なのはあまり変わらないかと。

そこで

△7七歩▲6八成桂

△7七歩としました。金が入れば詰みですよ、という意味。
△7二金がやりづらかったのも、銀は入るけど金が入らなくなるから、
という思惑がある。先手玉に迫ることを考えると金が欲しい。
△7二金としなければ、金は手に入る形。
これなら先手も一旦受けに回ることになるだろうと。
▲同桂なら8九角の筋を狙い、とにかく詰みの形を作る。

△6三金▲7七桂

△6三金で金をとり、先手玉が詰めろなので、▲7七桂。
ここで△8九角の詰めろを考えたい所。
だけど▲7九金とされるとどうなのか……ダメそうか……。
悩みました。
一旦は成桂を取る。

△6二金

△6二金とする時には、もう一つ考えてたことがあって、
桂馬が入ると、△6八歩からいきなり詰む筋が生じるかもしれないと思いました。

本譜▲7一飛成

これで、今すぐはダメだろうけど、駒が何か入ったら分からない。
どうしようもなくなったら、最後はその筋で勝負するしかないと思ってました。

筋は、△6八歩に▲同玉なら、△7六桂。これは▲6九玉△6八香で、詰みだと。
普通は▲同金ですが、そこで、
△7九金▲同玉△5九飛成▲6九金打△8八銀▲同玉△6八龍▲同金△7六桂、の筋。

こうなればぴったり詰みなんですが、△8八銀の時に▲7八玉が…うーん。
先に△6八龍を入れるのかとか考えてましたが、ちょっと足りないのか、と。

▲7八玉に△8九角▲8八玉△6八龍▲同金△7六桂▲9七玉△6四角▲8六歩
で届かず、と。

あと、△6八歩の時に▲7八玉と▲7九玉の場合どうするかは全く考えてませんでした。

Q ……おいおい。

A いやまぁ、秒読みだったし、ざっと勝手読みで読んだ筋だから……。

でも後から考えれば、▲7八玉は詰みだし。
▲7九玉は△7八香で叩いて。取って△6九角でとっても簡単ですね。
無意識だな、うん。

そうなるとやっぱり、前述のルートがぎりぎり詰まないだけかなー。

という訳で、駒が入ればっていうのはそういうこと。
やっぱり終盤のここの辺りの感覚は間違えてないですよ!!zan!!
何が入れば詰みとかいうところまではさすがに読めてないですけど、、、、
あの秒読みでもプロなら見えちゃうんだよな……すごいよな……。


そんな訳で、結構本譜から離れてたけど、戻って、
▲7一龍の局面で、ちょこっと粘って、駒がほしいと思ってましたです。

△6一歩

読み筋は、△6一歩▲同銀成△5二金で粘ろうと。
単に△5二金と逃げると、▲6一銀不成で厳しいから、
一旦△6一歩として銀を成らせよう、と思ってました。

でも、よく考えたら△6一歩でも▲同銀不成はあったわ。。。
↑この辺、先手玉の方考えてて、自玉の方の読みがアバウトになってる……

後から考えると、(結果論で)△6一歩に▲同銀不成なら△5一金があるかなと思うけど。
対局中にそれを考えてなかったっていうのはやばいよー。場合によっては致命的だよ―。

(先手玉の方考えてたっていうのは、△6一歩、とすると、歩を使ってしまうっていうのが
すごく迷いどころだった。この一歩がすごい大事で、ここで歩を使っちゃうと、
何か駒入っても先手玉即詰みが無くなるかもと思って、歩を打つのを躊躇してた。)

△6一歩打つ決断して、いきなり詰ませる筋は殆ど諦めた感じ。
先手の龍も3筋に効いてくるし。


▲同銀成△5二金▲6二成銀

読み通りの展開。ここで△4三金とするか、△6二金と取るか。
放置は相当危ない。すぐ詰んでもおかしくないし、
どの道今△8九角は▲7九金で分からなかったので一旦耐えないと、と思ってた。

で、△6二金は送りの手筋もあるし、危ない。
△4三金▲5一龍△3三玉の感じで、上に上に逃げればちょっと持つと思った。
最初は△4三金▲5一龍は△3二玉で耐えられるかなとか考えてた。
▲5二龍は△4二金打があるから。
でも▲5二成銀があることに気づいてやっぱり上に逃げる読みに変更。
危ないよ!!変な読み筋は見えるくせに、当たり前の筋が視えなかったりってことが
割とあるんだよzanは……。

しかして、▲5二成銀でも金打てばって考えはあったのか……?

▲2三金

これ見て、数秒考えて、ほっとしました。
▲2三金は悪手だ、とかいう意味じゃなくて、
手番が回ってきたという意味でです。
悪手かどうかなんてこの時考えてる暇なかった。

ともあれ、▲2三金は詰めろじゃありません。
▲5一龍△3一玉で詰まない!
しかも、持ち駒の金を使ってもらった。これが大きい!

逆転はしている、と感じてました。
ここで、駒を渡さずに詰めろ詰めろで行けば勝ち。


△8九角▲7八歩

△8九角の詰めろに、受けて▲7八歩。
読みは△8九角に▲7九歩でしたが、どちらでもこれはもう逃さない。
持ち駒がないので、受けが効きません。

△8八角▲6五桂

▲6五桂はこの一手。先手は龍を利かして詰みを消すしかありません。

ここで、直ぐに△7九金からバラして詰みかどうかもぎりぎりまで考えましたが、
詰まない。詰まない。そこで

△8五桂▲1六歩

△8五桂と打って詰めろ。
先手も▲1六歩と銀を取って詰めろを掛けますが

△7九金

以下詰みとなりましたです。



………うん。

zanの心臓………破裂するかも。

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ま、まずはこれを見てほしいぽん!!

先手がzan。


うん……というわけなんだ……。


ここでzanが考えてたこと

▲5三銀成△同玉で4四が抜けてるから詰まないなぁ。
▲7四金△6二玉▲6四銀を狙っても
やっぱり44抜けてるからなんでもないんだよなぁ
自玉の受けで駒が入ってどうかなぁ。






まぁ、実戦は詰みに気づかず、
▲4八角と成桂を取りまして、
その数手後に五手詰に気づいたんですが、
その時には自玉に王手が掛かって手番が回らず負けました。



▲4二桂成△同玉▲5三銀成△同玉▲4三金―



( ・ ・)…

( ・ ・)…

( ・ ・)…はっ!


ほげえええええええええええええええええええええ


………

もういやああああああああああああああ

あがががが

……うん。
ちょっとショック。
この詰みが見えてないってちょっと……やばいでしょ……

ちょっとショックどころか大ショックだよ!!!!!

っという感じでしたおぱ……。
ミスをなくそふ。



で、今回はもう一局。
将棋は、差が開き過ぎたら投了する、というタイプの人と、
悪くて苦しい局面でも粘って指す、というタイプの人がいます。

zanは後者。悪くなっても投了しないです。
最後まで指します。


それがよく分かるのが今回の対局。

上下反転、後手がzan。

Q ………

A ひどい局面でしょ!!

金銀の交換やらもあるけど、大まかにすると、

駒割は後手が、飛桂香損。

これだけ駒損していれば、先手玉に迫っていてもいいところだけど、
それどころか、後手の穴熊に手を付けられるところで、
先手穴熊鉄壁。
どうあがいても勝てない局面です。

敗勢。


Q ひどすぎる……

A う、うん……

Q どうしてこんな局面になったの?

A 聞かないで下さい。

まぁ、ヒントを言うと、馬金両取りで
結果的に飛車の丸損。
ってやつです。
うん。




しかし……こんな局面でもzanは諦めません。
投了しないです。

ちょっと悪くなっても投了しないって人は多いでしょうけど
zanの様にここまで徹底して最後まで諦めないって人は
そうそういないと思ふ。


で、この対局は以後、


こうなって、

こう。

こうなる。



逆転し勝ちを拾いました。

お相手は悪手らしい悪手はありませんでした。
疑問手は多かったんですけど。

それと、誤解の無いように言えば、
こんな将棋はまず負けです。
今回みたいに勝つなんてことは普通あり得ないですぽん。

100局敗勢の将棋を、投了せずに指し続ければ、99局は負けです。
しかし、今回の一局は勝った。
潔く投了する派の人、諦めないのは価値あるモノだと思いませんかぽん?


はっきり負けの将棋を指し続けるのは如何にも苦しい。
見てる方も見苦しいと思う時もあるでしょう。
実際言われたこともありますし。

しかし、そんな人達にzanは言い返すのです。


この一局の将棋を勝つ為だけに

       九十九局の負けの将棋を戦い抜いてきたのだ!



と。



ま、1000局に一回だろうと、10000局に一回だろうと
その一局が勝てるなら、戦うのみです。


この一局を勝つというのがどれ程の重みで在ることか。

見苦しい、というその言葉も、この勝った一局の前では灰燼に帰すのです。

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こんな将棋のことばっかり書いて大丈夫なのかおぱ
このブログはどこまで瞑想するのか……

終盤の速度があからさまに変わる時ってのは
たぶんあれぐらいだと思う。
多少駒損してでもやるべきみたいな?


後手zan

△9五歩に▲4一飛と飛車を打ち込まれたところ

△7六桂は▲7七銀だし、二筋に飛車打ち込んでも間に合いそうもないので
8四に桂が控えてること含みで端に手をつけていったのです。
ところが構わず▲4一飛。次に二枚替えされては勝てないので受けなければいけませんが…

△6二金引▲2一飛成

ここでどうするかです
はっきり言って、局面はかなり悪いです。
普通に行っても勝てそうにない!
何とか構想は練らないといけないので
ここは時間を使って考えるところ。



△4一歩

3分使って△4一歩。▲同龍もあるところ。

▲8六桂△6三角

こういう構想でしたおぱ!
二枚替えを防いで△6二金とした場合、
△2一飛成から桂を取って△8六桂の筋は誰もが考える第一感。
ここで銀でも持ってれば普通に受けていいんですけど、飛車と角しかないですからねおぱ…
駒埋めないとさすがに負けますし。
それでもって、6三に角を打って、4一歩で先手の飛車の横効きを止めようと。
△4一歩に▲同龍なら、直ぐに角打つか、▲8六桂されてからかは微妙だけど、
△6三角に▲1一龍に△4一歩。
何れにしても歩で止めるのですよ!
金底の歩、岩より固しって言うけど、この場合はもっと固いよ!
飛車や角の効き使って歩で止めるっていうのは硬さがほんとひっくり返る。

▲8五銀△9六歩▲9八歩

▲8五銀は7四の地点を狙って、次に▲7四銀や▲7四桂を見てるけど
▲7四銀は手抜きで大丈夫。▲6三銀成△同金▲4一龍とされてもまだ寄らない。
▲7四桂は、△同角としてしまえば、▲同銀でまた手が開く。
ここで時間使ったのも△9六歩が入るかどうかの速度計算。
▲9八歩で上手く受けられたかなと怯んではいけないですね。
先手に持ち駒がないのがポイントですおぱ。

△9七歩成▲同歩△9六歩▲同歩△9八歩▲同香△9七歩

▲同香は△9八飛▲7九玉△7五歩、って感じを予想してた。
この手順は支えきれないと見たのか実戦は▲同桂。
一連の手順は飛車を打ち込みたいってこと。

▲同桂△9九飛▲6八玉△9八飛成▲5九玉

さてはて

△9七龍▲7四桂△同角▲同銀△7七桂

桂を取って△7七桂が早い。以下は金がどこに逃げても
△7六桂と△9九龍のどちらも防ぐ逃げ方はないので金得確定。
逆転しました


いや、問題は▲7四桂のとこで、▲4九玉でまだまだ大変でしょう

まさにこれが玉の早逃げ八手の得ありってやつ。
ここまでお相手の方はミスらしいミスが無かったんですが、
一つミスすると将棋はひっくり返るんでほんと恐ろしいです。

おわり。

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今まで終盤ばかり紹介してた気がするし、今回は中盤を見てみようかなと思うです!

まぁその前に最近は調子が良くなくてですね、かなり負けが目立つ模様……
zanは、藤井システム含みの四間飛車党ですおぱ。
そればっかりやってる。
四間飛車といえば、最近は話題の角交換四間飛車みたいのがあるようですけど
そっちは分からないです。プロの棋譜は10かそこら見たんですが、
こういう将棋はまさにzanが苦手とする将棋何じゃないかなぁみたいな。


おっと前置きが長くなった。

先手がzan。珍しい様な出だしに。
ここで、軽い気持ちで▲5五歩と突きました。
取り敢えず一歩交換しておいて、攻めに使うことを考えたり、
将来の底歩も考えれば損のない手かなっと思って。



△4四銀▲5四歩△同金

ただ、こうされてみると手厚くされたようで嫌味。
変だったかなぁと思いつつ



▲6七金

と、金を上がりました。この、守りの金を攻めの方に持って行って、
囲いから離れさせる手っていうのは、以前は全くやりませんでした。
玉の硬さをすごい重視してたんで。負けやすいだろうと思ってました。
が、今では普通に指します。バランスをかなり重視するようになったです。
成長して……ればいいんですけどね。
まぁ、この金上がりは攻め、というより、5筋を抑えられそうなので、
何とか耐えようっていうワリと受け身な感じで上がった金ですけど。
(↑つまり既にちょっと困ってる)



△5五歩▲5八飛△5二飛

お相手は5筋を抑え、互いに飛車を回る。
ここで、どうするかちょっと考えて欲しいおぱ。
いい手とか構想あったら教えて。

え?既に苦しいって?





まぁzanとしては、5筋は手厚すぎて攻められないですし、
手待ちをしても、△3二金△4三銀△3五歩みたいに
どんどんいい形を作られて勝てないな、と思いましたです。
特に、△3五歩が入ると相当まずい。
直ぐに突くのは角頭の傷があるので大丈夫だと思うんですが、
手待ちしててもいいことは無さそう。
この瞬間は4一の金が浮いていることですし、動くなら今しかないと思いました。
先手も動きづらいとはいえ、後手の方は直ぐ攻める手っていうのはないんですよね。
そこで、、

▲8六歩。
5筋が一時的に膠着状態なので、ここで8筋から。
放っておけば8筋から逆襲。5筋を相手にせずに8筋で戦い起こすしかないかなと。

読み筋は、△同歩▲同角△8二飛に、▲8八飛と回り、
次に▲4二角成を狙います。
以下△8八飛成▲4一馬、となれば、
金、銀持って、4一に馬ができるのでこれは勝ち。
そこで後手は、▲8八飛の時に△3二金とか、△5三金と引くとかして
受けると思うのですが、その後は
どこかで▲7七に銀か角か引いて飛車交換を狙う筋とか、
▲9六歩突いてから▲7七桂、▲8五歩みたいにして逆襲目指す、
という様な筋があるのでいける、と思って▲8六歩と突きました。




実戦は、△同歩▲同角△2四角▲8八飛△8五歩

ひょっとしたら△同歩には▲同角じゃなくて先に▲8八飛だったかもしれない。
ここは何も考えずに▲同角としてしまったけど………
△2四角には、▲5七歩を考えましたが
直ぐに△5六歩と突かれて、▲同歩とは取れないので▲同金に△5五銀。
みたいにされると5筋の戦いになって勝てなそうなので、受けずに飛車回り。
放っておいて△5七歩成▲同銀も5筋の戦いは避けられそうもないし。


後手の△8五歩は一応の手筋ですが、
本譜は結局2四の角が7九角成と成る展開になったので優劣は不明。
ともかく、ここは角を成って飛車を走るしかありません。
後手は歩切れで、結局飛車成は防げませんが……




▲4二角成△同飛▲8五飛△7八角▲7七金△5六角成▲8一飛成△4六歩▲同歩△同角

△7八角から馬成って、△4六歩合わせてから角がでてきましたが、
zanとしては△3五銀から攻めてこられる順の方が嫌でした。
局面は、飛車は成ったものの、先手は四筋が非常に薄く、
△3五銀から攻め立てられるとかなり厳しそう。
この局面、▲4七銀打とすれば角は取れますが、
これに構わず△4五銀とでもされると潰れそう。
▲4七歩と打てば一旦は後手、角成るしかないでしょうから、間があくと踏みました。
馬を作られるより四筋の潰れを危惧してた。




▲4七歩△7九角成▲5二歩

角成られても早い攻めがなければダメですが、
▲5二歩が狙いの一手でした。
と金作って金と交換にでもなれば、こちらが良くなります。
▲5二歩は、飛車で取れば金が取られるし、金で取れば▲3一銀だから、
と金が確定する非常にいい手だと思ってました。
まぁ実戦は、と金作っても△3一金とされた形に対して
直ぐいく手が意外に無くて、やっぱり大変でした。

まぁ…この局面自体先手が良いかは正直わからないです。
割合、捌きに関しては上手くいったといえるでしょうが
だからといって必ず優勢になるかと言えば違うんですよね……。
まぁ、ここからでも歩成った後
▲4六桂とかすればよかったかもしれませんが、そこは間違えましたし……


もう中盤終わりなので紹介はここまでですけど、
中盤の戦い、どうだったのか。
これでもし悪いとしたら、最初の▲5五歩突いたのがどうだったのかとか
考えなきゃかな。
相手に手厚くされたのは失敗でしたね。
でも変わる手も良くわからないし…。
作戦負けだったのかなぁ…
▲8六歩から動いていったのも4一の金が浮いてるっていうのが
一つの先手の主張だったのに、結局角切るんじゃ同飛で金が連結するし、
四筋が手順に厳しくなってたからね。。。
どうにもおかしかった気がしてならない。
2四角みたいな手を防ぐ意味でも7五歩突いて7筋に飛車回るとかの方が
良かったのかな?全く分からないんだけど。


なんかこの中盤の戦いでいい手あったら教えて欲しいぽん!
ま、zanの中盤ってこんな感じですよおぱ!!


考えた。▲5五歩突かないで、先に▲6七金△4四銀▲5八飛△5二飛で抑えてから
▲8六歩△同歩▲8八飛。
どうだろ。

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問題図ですねぽん


この局面で、△7二金は成立するかっていう話してたけど
いけるっぽい。
前回先手勝ちとかいい加減なこと言ってごめんぽ


Q ……



えーと、要するにですね、問題図で飛、銀、桂を持ってますけど、
銀がもう一枚あって、飛、銀、銀、桂なら即詰みあるか、って言うとあるんですよ。
それは直ぐ分かったんですが、
じゃあ金がもう一枚で、飛、金、銀、桂なら即詰みあるかっていうのが
直ぐ詰み筋見えなくてですね。はいおぱ……
それで実戦は△7五角だったんですけど
それでも形作りみたいな手指すくらいなら△7二金だったかもしれないけど
踏み込めなかったんだぽん。

まぁ詰みの順はちょっと考えてみて欲しいぽん。
銀の場合も金の場合も。





で、その詰みに関してはひとまず置いて△7二金と。



普通にやると、以下、▲9四歩△8一玉▲9三歩成△7一玉


っで、手順に逃げられるんですよね。ここで、4四の角がよく利いてますね。
なので、▲8二と△同金▲同金△同玉▲7三金△7一玉▲6三金
というくらいになると思う。
(途中6一玉で逃げるやつは詰みはないけどさすがに抑えられて後手負け。)

ここで冒頭に挙げた金がもう一枚あれば詰むか、
という話に繋がってくるのですね!



はい。これが詰みます。
△6九銀▲同玉△5八金▲7八玉△6八金▲同金△同飛成▲同玉△7六桂



▲5七玉△3五角▲4六歩△5八飛

後は取って金、金。




後、銀だった場合は、もっと簡単ですよね。
まず△6九銀捨てて、△3九飛打。
合駒しても取って同玉に△3九飛成があるので。
銀がないと、△3九飛打とした時に、▲7八玉と上がられた時詰まないって話ですね。


ちょっとややこしくなったけど、要するに
金も、銀も先手は渡すことができないってことだったのだー

Q な、なんだってー

A な、なんだってー


で、△7二金とすると、どうやっても金か銀を渡す展開になると思うので。
先手、勝ってるのかよくわからないですねこれじゃ。
△7二金の後▲9六歩に変わる手っていうのもねぇ…
▲7二金で取って7三ぶち込むくらいしか思い浮かびませんけど
結局金でも銀でも取れば後手勝ちなんで。。
一旦手を戻す…▲8六歩△3五角▲5七桂△5九飛みたいな?
これは勝ってる気がするわ……

Q え…


A 結論 

  必敗かと思ったら意外とそうでもなかった。


  △3五角とかやってないで△7二金で勝負しよう。




うん。そうか。金もう一枚でも詰むんですね。うん。
ぱっと見、みえなかったんだ。
なんか、6八で捨てて、7八でも捨てるっていう筋が
第一感として見えちゃうけど、よく考えたら飛車持ってるから
普通に切れば簡単でしたね。はい。はい。………。

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zanの玲瓏 たぶんときどき空を飛ぶ -閉鎖中-
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プロフィール
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zan
性別:
男性
自己紹介:
バトルラインやってます。
対戦するときはよろしくお願いします。

リンクは張りも外しも自由です!ふりー!

対戦してくれた皆さん
ありがとうございました!


and …you!

Q なにカッコつけt

対戦を記事や動画にしてくださる方、
zanは大歓迎です!
許可とらずとも、どんどんやって
もらっておkですy!!
よろしくです!

傾向
最初はささっと要所で長考かと
ほとんどがデッキテストなので
バランス崩壊してるデッキもあります。
が、常に力の限り全力でいきます!

Q zanってどんな人?
A こんな人

その後

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